2019年、高雄から台東へは、途中の枋寮から普快車を使って行きました。
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南廻線の枋寮~台東間を一日一往復、約2時間半程度で結びます。
普快車の存在は、ざっくりレベルではかなり前から知ってました。
台湾全体のガイドブックやテレビなどでちょこちょこと。。。
前も書いたと思いますが、初めて台湾に来た頃は、
南エリアに来るようになることが想像できなかったので。
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「実車」との遭遇は2018年、最初の環島のとき。
台東への道中、枋寮駅のホームに停車中の普快車を見かけました。
意外と空いてて、これなら乗れたのではっ!と少し後悔。
でもまた来る機会ができたので、乘ってみました。

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普快車の乗車券は、ネット予約ができません。
(全部自由席だから?理由はわかりませんでした)
なので枋寮駅に着いてから購入です。
窓口、自販機の両方で購入できます。
私たちは窓口にメモを見せて購入しました。
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時間までは駅の外に出てましたが
詳細は別の話で。

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出発時間の30分ちょい前には駅に戻ります。
もし混んでたら、入線時にはホームに並んでおかなくては!
この年は3番ホームに入線です。2018年は1番ホーム。
2019年の12月から電化によりプユマ号が来るようになりました。
今後またホームが変わるのでしょうか

混んでるときは、入線前にホームで並んでる人がいると聞いてました、
ホームにいたのは数人でした。
席は選び放題です。そして撮るなら今 ( ̄∇ ̄)v

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一番後ろの客車です。(台東行きの場合。枋寮行きでは先頭になります)
何しろ古い客車ですので窓が開けにくいところもあります。
また、最後尾は扉が閉まってました。
テレビ等で扉が開いている画像を見受けますが、
使用している車両が違うんだと思います。
この車両にはつり革がついてました。
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真ん中の車両は車長室なるスペースがあります。

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そして先頭。
機関車との接続側に扉はありません。
バーとチェーンで仕切り。さすが自己責任社会

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各車両の床面はホームとほぼ同じ高さですが、
出入り口に一段下がる形でステップがあるので、見た目すき間が大きいです。
駅の方が、道板を用意してくれましたが、台東駅では無かった気がするので
もしかしたら団体用かもしれません。
kuma嫁が、この道板から台車で弁当らしき段ボールを積んで入るのを
目撃していたようです。
おそらく団体さんは別注とかで駅弁確保してるようですね。


私たちは最初一番後ろの車両にいたのですが、
団体さんが最後尾に乗ってきましたので、
先頭に移動しました。
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座る場所も決まって出発です。
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エアコンが無い分窓を開けられるので、外の景色はクリアです。
ほぼ単線で、各駅停車。
対向車待ち合わせやら自強やキョ光の通過待ちで
ちょこちょこ停まります。

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内獅駅。
工事中でした。ちなみにこの駅は区間車と普快車しか停まりません。
この普快車が内獅駅にとって台東方面行き最終列車になります。
(当時AM10:50頃)

ちょっと長い停車は、車掌さんが停車時間を教えてくれるので、
ホームに降りての休憩もできます。
ただし、乗り遅れ注意です。
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大武駅では停車中はビックリなことも。
お客さん(台湾の方だと思いますが)が運転手さんと話をして
そのあと、機関車の先頭にあるステップに乗っかって記念撮影
大胆でしたね~
流石にまねできませんでした。
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金崙駅。
近くに撮影スポットがあるそうで、下車する方もいます。
画像は2018年。
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太麻里駅。
近くの踏切は撮影スポットらしいです。
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知本駅。
温泉地で、以前キョ光号での移動の際、かなりのお客さんが下車してました。
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康楽駅。
台東駅の隣。最寄りに博物館があり、是非立ち寄りたいところですが、
停まる列車が極端に少なく、良い方法がないか検討中です。
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台東に到着
のんびり移動もここで終了です。
ちなみに台東から枋寮へ戻るのは16時ごろ発
いつか逆方向に乗って夕日でも見てみたいですね。


2019年12月に潮州~枋寮間の電化に伴い、
西部幹線をゆくプユマ号が枋寮まで一部延伸
その影響かわかりませんが、
今年2020年の時刻表を調べたら、2019年から
発車時間が1時間程度ずれています。
知本~枋寮間の電化もこれから進むので、この先どうなるか。
「観光列車」的な感じで残ってもらえるとうれしいです。


熊旦那


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